[債務整理の体験談の投稿者様]
かめ吉 様(47歳 男性)

私は5年程前に特定調停というシステムを利用して債務を整理した経験があります。
特定調停というのは、裁判所の任命する調停委員に現在債務の履行が難しい旨を訴えかけて、この調停委員に債権者との間に入ってもらって支払い条件などの見直しをしてもらうという制度の事です。

特定調停の良いところは、裁判所に行くだけで簡単に調停の申し立てができる所で、もちろん弁護士や司法書士、行政書士といった専門家に依頼することもできますが、頑張れば自分で全ての手続きをする事ができるので、格安に債務の整理ができるという点だと思います。

私は当時消費者金融から220万円位の借金がありました。
当時はもう自転車操業で、給料の七割は借金の返済に消えてしまい、足りない時はまた消費者金融から借りるという繰り返し。
それでも会社が残業代を無くしてしまってからは支払いが滞るようになってしまい、私の携帯は年中取り立ての電話が鳴るようになってしまいました。

私の失敗は仕事用にも使っていた携帯番号で借金をしてしまった事で、そうしてしまったおかげで仕事中も携帯をオフにする事ができずに、お客さんの先でも年中バイブの音が鳴っているという状態になってしまいました。
お金を返す意思はあったのですが、どうにも毎月の返済額を減らさない限りはこの悩みからは開放されないと思い恥ずかしながらも友人の行政書士に相談した所、特定調停のシステムを紹介されました。

当時私は借金といえば自己破産しかないと思っていたのですが、友人のアドバイスでは220万円の借金では少なすぎて逆に自己破産ができないとの事。
それよりも特定調停を利用して、調停委員に消費者金融と交渉してもらい、毎月の返済額の減額を頼んだほうが良いというアドバイスでした。
手続きは驚くほど簡単で、裁判所に行って指定の用紙に現状を書き込み、あとは指定の日に裁判所に行って
この調停委員と面談して色々と質問に答えるだけ。

この制度を利用すると、債権者からの電話催促も一切無くなりますので、私にはそれが一番ありがたかったです。
調停委員が毎月の支払額を10万円だった所を5万円まで下げる交渉をしてくれ、なおかつ金利はカットで元本だけ返せば良いと言う条件を取り付けてくれたため、返せば返すだけ元金が減るので、私は未来がとても明るくなったのを覚えています。
金利カットや毎月の返済額の減額も助かりますが、一切の取立て催促も無くなる特定調停。
皆さんも身近な弁護士さんや司法書士、行政書士さんに一度相談されてみることをおすすめします。